本日は某団体から悩ましきお誘いもございましたが、家庭の事情で断念。久しぶりにちょっと日帰りでガツンと(私としては、、ですが)歩いてこようと思った次第。
つるべ落としの季節ですので、日の出とともに歩こうとの気合いで、5時自宅発。しかし秦野中井ICへの途中で雨がポツリポツリ。テンションが下がります。それでも大雨にはならなさそうということは確認してましたので、ギア類の検証も兼ねて頑張って歩くことにします。
駐車場は戸沢出合(540m)。
帰りの写真ですが、こんな季節になってもやはり2組ほど幕営者がいます。
夏に戸沢出合から登った政次郎尾根とは谷をはさんだ反対側の尾根である天神尾根の方を登ります。
天神尾根看板
雨はほぼポツリポツリという感じなので、ウインドブレーカーのみでスタート。
やや荒れておりますが、政次郎尾根よりは少しましな感じの道でしょうか。
メインルートの大倉尾根との合流点(1120m)に到達。
天神尾根は樹林の中の道であるため、雨足がやや強まったようでも雨具なしでOKでしたが、大倉尾根は頭上が開けておりますので、ここで雨具の上を着用。下半身は先般導入のストームゴージュアルパインパンツの撥水性の検証のため、そのまま歩きます。
階段地獄と言われる大倉尾根ですが、そこそこ整備されている道でもありますので、そこに途中から合流するこのルートは比較的楽かと。これまで歩いた、訓練所尾根、小草平尾根、政次郎尾根と比較すると、今回のこのルートが塔ノ岳への一番の近道に思えます。(まだメジャーな表尾根と、大倉から通しの大倉尾根は歩いていないのですが、、)
大倉尾根の階段
見通しのいいところからの山肌は紅葉の盛りです。
塔ノ岳(1491m)
前回
初めて塔ノ岳に行ったときと比べて随分と楽になったようです。本体の軽量化の効果でしょうか、やはり。うふふうふふ。
ということで、尊仏山荘で生ぬるいサイダーを飲んだ後は、丹沢山(1561m)へGo!
まずは100mほど下ります。下りきったところはやせ尾根が崩壊したようで、迂回路になっています。
いくつかの小ピークをこえつつ歩く気持ちのいい稜線の道です。晴れていれば富士山やらなんやらいろんなものが見えてよいのでしょうが、今日もあいにくの天気。どうも表丹沢エリアとは相性が悪いようで、
鍋割山の時をのぞいて、いつもこんな天気ばかりです。鍋焼きもおいしい季節なので、そろそろ草野さんにお布施をしにいきたいものです。今度はペットボトルを担いで。
丹沢山への尾根道。
1500ピークの手前の竜馬場というところ。頭を出しているのは大山でしょうか
謎の物体群。落ち葉の種類や数の調査用か?
そんなこんなで丹沢山に到着!
鳳凰山、大菩薩につづいて、3座目ゲットです。といっても深田久弥は丹沢山塊全体というニュアンスだったとかいう話なので丹沢最高峰の蛭が岳を踏まないといけない気もします。
みやま山荘 改築間もないようで、きれいでした。トイレも
バッジを購入し、山荘のストーブですこし暖まりながらソイジョイなどをかじってから、引き返します。
尊仏山荘に戻った頃は雨もあがり(その代わり風が強まり寒くなりましたが)ましたので、雲の流れる景色を楽しみながら、ラーメンとコーヒーなどを食し下山しました。
さて、ギア使用目的の件
1.ドライピークバガーの防水性
1~2ミリ程度の雨に数時間打たれていました。やや裏側がベトな感じもありましたが、滝汗をかいた(この季節なのに!)ウインドブレーカをつっこんでいたための結露かもしれません。ですので絶対にぬらしてはいけない着替えやダウン類は別途防水バッグに入れておいた方が無難のようです。
2.ストームゴージュアルパインパンツの撥水性
やはり数時間小雨に打たれましたが、完璧な撥水性です。まったく裏側にしみてきませんでした。この程度の雨の中なら雨具のズボンを着用は不要と思えます。洗濯を繰り返したらそうもいかなくはなるのでしょうが。。とにかくこのパンツ気に入りました。
3.メッシュディティバッグの小物入れとしての利用
コードロックから本体へメインコード以外にもう一つ固定用のコードがあるのですが、その意味がわかりました。メインのコードにテンションがかかってもバッグの口が閉じないのですね。まさにこういう用途に便利な機能かと。ややぶらつくので、ベルクロか何かで固定できるようにしたいものです。
ポニョの方も多少は撃破できたことでしょう。まだまだ撲滅にはほど遠いですが、、