下見の通り電車で向かいます。最寄り駅からすでに、近くに同じレースのパンフレットを見ているお姉さんを発見。お互い頑張りましょう。事前調査によると、このレースは会場のトイレが激混みになるのが不評らしいのですが、電車でいくのであれば、藤野の一つ手前の相模湖で一旦下りますと、ホームにトイレがありますのでこちらで済ませておくのが吉かと。駅からてくてく。紅葉が最盛期ですね。
会場について、準備。周りはグループや顔見知り同士らしき人が多いような気がして、ひとりぼっちの寂しさ的な感覚があったのは、初参戦の心細さなんでしょうけれども、次回は誰かと一緒に出てみたいです。(団長どうですか?)
開会式。地元の奥様方による365歩のマーチに合わせた体操やらゲストの丸山弁護士の挨拶やら。
スタート地点に並びますよ。みんな早そうですなあ。
スタート!最初の舗装路は、体も軽く感じ快調。試走の時はわりとすぐ歩いちゃったんですが、本番は周りにつられて走れるものですね。うん、今日はいけそうです。
未舗装林道あたりからは割と混み始めます。
シングルトラックになるあたりで大渋滞。ここまではあまり頑張っても意味ないのかななんて思いましたよ。
明王峠下。(53分)
明王峠への急登。ここはさすがにみんな歩いてますね。
明王峠。(1時間6分)
ここからは快走ルート。とばしますよー。
紅葉がすばらしすぎ!
陣馬山頂。(1時間30分)
時間ぎりぎりなのはわかってるので、休憩とかはなし!落合まで一気に駆け下りますよ。ここからは写真もありません。あんパンすら食べず。試走時に転んだ場所も無事通過。ハイカーの皆さんから暖かい拍手と声援を頂いたりして嬉しかったです。
落合のチェックポイント通過は2時間15分。
ここからが長い長い7kmもの舗装路の登り。試走の時はまったく走れませんでしたが、3割くらいは走れましたでしょうか。それでも1時間半もかかってしまいましたが。超スローペースでも走った方が精一杯の歩きより早いので、来年はとにかくここの登りを走り通すことを目標としたいです。
明王峠下の給水ポイント。(3時間45分)もはや制限時間(4時間)内は絶望的。。それでもとにかくゴールまで!
ここからはまた下りですが、さすがにへろへろ。最終走者に限りなく近いらしくもはや前も後ろもランナーの気配なし。
それでも山道をおりきって町におりてみたら前方を歩いてゴールへ向かう人々を見つけましたよ。ラストスパートで何人かを抜いてゴール!とりあえずドベでなくてよかったです。(4時間26分)
トレイルランナーを称するにはお恥ずかしい記録ではありますが、これが現在の実力。。。まあこんな程度の走力でレースに出ようという意気込みを買って頂ければ幸いであります。でも、試走の時より30分以上縮められましたし、転ぶこともなく無事に走り通し、ゴールゲートを拍手の中でくぐる抜けることができたのは何よりも快感。制限時間内での完走は次のレースでの目標にいたしましょう。
すいとんを頂いたり、記念写真をとってもらったり、レースの後の雰囲気というのもいいものですね。
参加賞のTシャツがあまりにもアレすぎる!
次は2月1日にあれポチポチしちゃいますよー。
【装備】
●ウェア
・マムート キャップ
・フラッドラッシュスキンメッシュ N/S
・パタゴニア キャプリーン2クルー L/S
・Salomon Fast Wing Hoodie II (明王峠へののぼりで暑くなって脱いだ。いらなかった。)
・CW-X スタビライクス
・パタゴニア ロングホールランナー
・ダイソー ボツボツ付き手袋
●足周り
・VASQUE AMP
・Smartwool Adrenaline Light Mini
●持ち物
・BlackDiamond Flash (ドリンキングチューブ付プラティパス1、ヒートシートブランケット、テーピングテープ、救急セット、パワーバージェル、ミニあんパン4個入り、ポカリスエット)
・GG HipWing(Petzl e-Lite、ホイッスル、塩キャンディ)
【メモ】
・落合からの登りをせめて5割以上走るためには、電柱の数で(2本走ったら、2本歩くとか)やるといいらしい。
・ハイドレ500ccはやや少なすぎた。ボトルのポカリは余った。
・塩キャンディを多めにとったからか、足は痙らなかった。
・パワーバージェル レモン味は小学校時代給食で吐きそうになったオレンジマーマレードがフラッシュバック。