幕営団Mtg. in 南御室

kimatsu

2010年05月08日 07:23

というわけで、行って参りました-。
幕営団とは!その正式名称は「涸沢純情幕営団」。暖かくも厳しいお師匠の指導のもと、愛すべき愛らしい団長、人さらいの風貌に人たらしの内面を備える隊長、そして華奢なイケメンにふさわしくへたれな僕、の個性的で純情な中年がおりなすちょっとワイルドでハートフルなストーリー。なわけであります。

昨年の盛大なMtgに引き続く今回は、混雑も予想されるメジャーなテント場ということもあり、あまりオープンにせずひそーりと開催した次第であります。昨年ご参加頂いたのにも関わらず、お声がけできなかった皆様には誠に申し訳ございません。

正式日程は3,4ですが、私は前日入り。というか、1日夜には、夜叉神登山口Pに到着し、車内で仮眠。駐車場は2日朝もまだ余裕ありました。


夜叉神峠までの道はもう4度目。思えば一昨年の同じ時期に夜叉神峠で泊まったのが、僕の初トレキャンでありました。(まだトレキャンという言葉がいのうえさんによって発明されていなかった頃ですが。)今回も含めてその4度ともドピーカン。鳳凰三山の女神に好かれているようであります。
  

で、南御室小屋に到着であります。2日の11時半の時点で5張り程度、普通に出れば特に張り場所に苦労する必要もなさそうです。早めについたのできれいに整地済みのところを確保できたのは幸いでした。水場も問題なくがんがんと。
 

いのうえさんと鳥さんがさらに前日入りしていると聞いていたのですが、見つからず。。鳳凰小屋の方へ行かれてたそうです。で、一人寂しくパンカーイ。ソロ山行気分も味わえて、よかったとしましょうか。
 

この夜はテント内も最低-3度。#3の寝袋でも十分に暖かく眠れました。zzz

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翌朝。BDフラッシュにコーヒーセットなんぞをつめて、稜線へ。
 

砂払手前の樹林帯(動画)

砂払からの展望(動画)

雪にうまった薬師小屋を横目に歩いたりしながら、薬師へ到着。
 

2年前の夏ここに初めて訪れたときと同じ、頂上からちょっと観音に歩き始めたあたりの小広く気持ちいいスペースに腰を落ち着けて、またーり小一時間、展望コーヒーなど楽しみましたのですよ。これぞ私的に堪えられない最高のNULトレキャニズムなひとときのであります。


今回のルートのクライマックス、薬師から観音への稜線歩き(動画)

観音からの眺望(動画)

ここからのぞむ地蔵までのアップダウンはやはり今回も私の心を打ち砕きましたよ。ここでもまたーり眺望を楽しんだ後、そろそろ皆が到着するテン場に向かって降りたのであります。

で、後ほどわかったのですが、あろうことか、夜叉神からの超高速日帰りピストン中の、櫛形のふもとの鉄人Y-chan様と、砂払の下あたりですれ違っていたようなのです。むろんすれ違う方とは挨拶を交わしているのですが、特徴の青い帽子の紳士は思い出せず。。いかにぼーっと歩いているのか、と反省した次第です。

テン場に到着。テン場から少しあがったところの携帯可能スポット(AUもSBもOK)で定時連絡などをしていると、聞き覚えのある声が。本隊の一団がついに到着だったのであります。

皆様との再会を喜び、宴へと突入していったのであります。宴の詳細についてはこちらで。
     

鳳凰からいのうえさん鳥さんが到着した頃はまだしも、さんぽさんがかわいらしい奥様とナイトハイクで到着したりする頃にはすでに私は夢の中だったのであります。いいえ、ちゃんとワンショットの中で、無論足にマヨなどつけることなく。。

皆様、楽しい時間をありがとうございました!
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