松原湖高原オートキャンプ場
どちらかというと家族を引っ張り出す形の我が家のファミリーキャンプにおいて
家族から出される要望を総合すると、キャンプ場選びに重視する条件は
、優先度順に以下の通りです。
・人が少ない。
・トイレがきれい。
・子供が遊べる場所がある。
・お風呂がある。
先週末、そんな条件を全て満たしそうなところとして、
ユウさんの記事に紹介されていた松原湖高原オートキャンプ場へファミリーキャンプに行ってきました。
中央高速を須玉ICでおり、須玉のスーパーで買い出しをすませ、国道141を40kmほど快走し、小海リエックス方面へ左折ししばらくで現地です。
キャンプ場には八峰(ヤッホー)の湯という真新しい入浴施設、アスレチック、パターゴルフ場などを含む
リゾート施設の一角になります。キャンプ場の管理棟は無人で、受付は八峰の湯にて済ませる必要があります。
キャンプサイトは道で4つに分かれた林間のフリーサイトで構成されています。
第1サイトはバンガローサイトです。
第2サイトは木がやや少なめで開放感のあるサイトです。こちらが一番人気のサイトのようです。
第3サイトは白樺と赤松の木陰が多い涼しげなサイトです。
第4サイトはさらに奥まったところにあり、ユウさんの記事の通り、サイトを独り占めできそうです。
中央の管理棟にしかないトイレからややはなれていますので、お手洗いの度に、ちょっとした散歩をすることになります。(せめて簡易トイレでも設置してあったらいいのですが、、)
涼しい高原とはいえ、日差しも強かったので、もっとも涼しそうでトイレの近い第3サイトの奥を本日のキャンプ地に選びました。
50組は張れそうな第3サイトに、我々の他には数家族のファミリーキャンパーと、サイドカー付きバイクで来ているかなりの好事家とおぼしきソロキャンパーのみ。
お盆過ぎとはいえ、夏休みの土日とは思えないサイト状況で、大変贅沢なスペースを占有できました。我が家のファミリーキャンプの第一条件を見事に満たしています。
テントとタープを設営後、お風呂に行きました。オープンしたてのためか、脱衣所や洗い場は意外なほどの混雑でしたが、八ヶ岳をのぞみながら入れる露天風呂は大変気持ちよかったです。
お風呂から戻り、夕食の準備をしていると、まばらなキャンパーのランタン以外の明かりもないサイトはあっという間に闇に包まれます。
木々の間からはたくさんの星々がのぞいています。
食事も済んだ頃、サイドカーのソロキャンパーがギターの弾き語りをはじめました。
空いているとはいえ、人のいるサイトでギターを弾き語ることができる自信を裏打ちするように、その演奏はなかなかのもので、やや距離をおいたところでつま弾かれるギターの調べは、焚き火をながめながらのお酒にはなんとも心地よいBGMでした。
翌日も松ぼっくりを拾いながらサイトを散策したり、木漏れ日の中コットに寝転がったり、気持ちのいい高原キャンプをサイトに我が家だけになった昼過ぎまで満喫して帰途につきました。
せめてもう1泊はゆっくりしたい素敵なキャンプ場でした。
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