こんなときに頼りになるのが、ユウさんの穴場キャンプ場情報。昔の記事で見て気になっていた「
フレンドパークむかわ」へ行ってきました。
詳細は
ユウさんの記事を見ていただくとして、補足情報として。。
記事の通り、このキャンプ場には、区画のきっちりしたオートキャンプエリアと林間のテント専用サイトエリアがありますが、林間のテント専用サイトも1050円の乗り入れ料金を払えば、オートキャンプ可とのこと。
オートキャンプエリアは開放的で甲斐駒や八ヶ岳の眺望も魅力ですが、本日の日差しではタープが必須。タープ設営も面倒なので、涼しげな林間エリアの方を選びました。(値段が安いというのが本当の理由だったり。。
なんとこの好天に本日の予約は我が家のみとのこと。さすがユウさんの穴場情報は外れ知らず!
ただ、林間エリアの方は
毛虫が多かったので、這い虫系が苦手な方はオートサイトの方が無難かもしれません。
場内は子供たちが楽しめる安心して遊ばせられる水場や遊具が揃っており、息子たちは勝手に目一杯楽しんでおります♪
いけない父は、そんなわけで一人遊びを決め込み、ハンモックでゆらゆらしたり、ビールを飲んだりと、のんびりと過ごしました。まあ父の日ですから。。
一人遊びの一環として、
ぐらっちぇさんの記事で見てから一度やってみようと思っていた、購入してからというものザックのこやしなっているツェルト設営に挑戦してみました。
アライテント スーパーライト・ツェルト1340g! JapaneseStyle ULシェルター!
超我流ツェルトの設営方法
10mの細引きを半分に切り、それぞれを半分に折り、折り目に2重8の字結びでループをつくります。
トレッキングポールに細引きのループとツエルトの端のループをひっかけ、ペグを刺し、自在結びで細引きをペグに固定し、ウイングタープを張る要領で設営します。
ツエルトの4隅のループがちょうど設営したときの地面の高さになるようにトレッキングポールの高さを調整します。4すみのループをペグダウン。
自在結びでテンションを調整して、さらにツェルト内の底部の紐を結んで、完成です。
とりあえずマットを広げて寝てみました。
内部は狭い上、側面のテンションはあまりないので、風が強くふくと側面が内側に入り込んできます。それでも、野天で寝ることを考えれば快適性は段違いなことでしょう。結構な風が吹いていましたが、倒れることなく建っていましたので、なんとかいけそう(どこへ。。)です。本当のビバークの時はこんな悠長に設営はできないでしょうが、ペグがさせる地面であることと、無風快晴であることが確実なら十分にテント代わりに使えそうです
夜はネイチャーストーブLに熾した炭火を囲んで鶏やらソーセージやらしいたけやらマシュマロやらをチマチマ焼きました。食べ盛りの食欲にもなんとか対応できました
食事のあとは場内で拾った小枝やら松ぼっくりで焚き火タイム。子供たちが勝手に燃料を集めて投入してくれるので、眺めてるだけでラクチン。。
我が家の男3人で独占のキャンプ場の夜、大変楽しゅうございました。
翌日は、早々に撤収、林道の宝庫のこのエリアは走らないですませられましょうか。以前幼かった長男と二人で信州方面を旅行したことがありました。このとき、カヤの平から北志賀に抜けるロングダートである丸山林道を走ったのですが、長男が酔いを通り越してぐったりしてしまったことがありました。それからというもの子供たちは林道の旅には連れて行っていなかったのですが、あれからだいぶ成長してるのでもう大丈夫でしょう。。多分。。
まずは、小武川沿いに青木鉱泉や御座石鉱泉方面に向かう
小武川林道。
懸念をよそに、ダートがはじまると、子供たちも楽しげです。遊園地のアトラクション気分のようです。
2年前はほとんど全線がダートでしたが、途中数キロにわたって無惨にも舗装化されておりました。
鉱泉行きのマイクロバスが地煙を巻き上げて激走する姿がみられなくなる日も近そうです。
青木鉱泉へのダートを分け、しばらくいったところで右方向に分岐するのが甘利山方面にぬける
林道小字沢線です。
ここも前回はほとんどがダートでしたが、全線にわたって真新しい舗装が敷設されていました。
小字沢林道の終点は、本日の目的地、
甘利山です。
レンゲツツジのハイシーズンで、駐車場には車があふれており、露店もいくつか並んでいます。
駐車場からの標高差100mほど、レンゲツツジで一杯の道を20分も登ると登頂完了!
あいにくの雲で眺望はいまいちですが、これだけの花にかこまれた山頂ははじめてです!
駐車場の茶店の方のお話では、まだ満開には早く、来週あたりがピークではとのことですが、十分にきれいでした!
甘利山からの帰途、県道甘利山線の途中から右折し、芦安手前のウエストリバーキャンプ場わきまでを結ぶのが、
御庵沢小武川林道です。ここも前回よりは舗装化が進行していますが、まだ7キロほどのダートが楽しめます。この林道は途中に登山口もないので、走るのは林道マニアくらいでしょう。眺望も楽しめる楽しい林道です。(次に来るときはダートはなくなってしまっていそうですが、、)
やっぱり気分悪くなりました。。
盛りだくさんな父の日父子キャンプの旅でした!