小中新地林道、栗原川林道

kimatsu

2007年07月22日 23:54

2006年GW前半、群馬方面の林道に足をのばしました。

国道122号線、道の駅くろほねをすぎて小中を左折し数キロにある大滝をこえたところの
T字路を左折すると小中新地林道のダートが始まります。5kmほどのダートのほぼ全部が
心地よい林の中を走っています。
路面はそれほどあれておらず、深い谷ぞいというわけでも
ないので、リラックスして走れる林道です。

切り通しを抜けると左へ根利牧場方面と
右へ栗原川林道方面の分岐のT字路です。この分岐で古いジムニーにのるニイチャンと
言葉をかわしました。栃木の方から、山菜採りついでに林道を走りにきたとのこと。
林道で出会うジムニー乗り同士は、ライダー同士のような不思議な連帯感をかんじられる
数少ない自動車のように思います。
しばらくそのジムニーと同じ方向にすすむとなんと栗原川林道との分岐点への出口の
ゲートが閉鎖されています。出口側だけが閉鎖されてるなんて!と思いつつチェックし
ニイチャンがチェックすると幸い鍵がかかってなかったので、ちょっとあけさせてもらい
2台は無事通過し、栗原川林道にはいりました。

栗原川林道は皇海山登山口を中間点とする全長40kmほどある林道です。
路面はフラットでしまっており、谷側がひらけた山肌に沿った眺望のよい林道です。
調子良く走り登山口の駐車場までもう少しというところになったところで、先に走っていた
ニイチャンのジムニーが急停車しました。
何事かと思いおりてみると、なんと残雪が道の3/4ほどを塞いでおり、ジムニーでも
通過できなさそうです。残雪のわきを逆方向にむかってきたライダーに話しを聞くと
バイクでもやっと通過してきたとのこと、残念ながらそれ以上すすむことはできそうに
ないので、Uターンすることに。ニイチャンとは別れて、景色がよく、落石もなさそうな
ちょっとした広場に車をとめて、コーヒーをわかしてしばし景色を楽しみました。
プロフィール写真はその時の画像です。

残雪の心配のない夏から初秋にかけてまた訪れてみたい林道です。
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